生活の知恵(節約や投資)

節約&投資の力を実感!月々の家賃を見直して未来の資産作り(単身向け)

はじめに

お世話になります。

今回は、家賃の節約とその差額を投資に回すことで、どれだけのリターンが得られるかを具体的に解説していきます。
私は過去に借金をしている時期があり返済の為に家賃を下げざるを得ない生活を送っていた時期がありました。
※当然ながら生活はカツカツでした。

おかげ様で借金返済後は生活にゆとりも出てきて、少しグレードアップしたマンションへの引っ越しも考えたのですが、不必要に広い間取や美しい景観等も必要ないですし、何より新しいマンションは家賃も高い。貧乏性かもしれませんが家賃を低く抑えたい癖もついており、新たな引っ越先も家賃低めの物件をチョイス。当時は投資にも興味を持ち出した時期だったので借金返済額の差額や当初視野にいれていたマンション家賃との差額を投資するようになりました。
今考えると、もっと早い段階からこの考えで投資をしておけばよかったと若干の後悔もしています。

できる事なら収入を上げて生活にゆとりを持たせるのが理想といえますが、実際のところ簡単ではありません。
そういった中で支出=家賃などの固定費を見直すことで生活資金にゆとりを持たせて、それらを投資にまわす事でどれぐらいの違いがでるのかを参考事例をもってお伝えしたいと思います。

家賃の比較

少し極端な例かもしれませんが、月々の家賃が《1Kで5万円の部屋》と《1LDKで11万円の部屋》に24ヶ月(2年間)住んだ場合の総支払額を比較します。
※諸々の諸費用は割愛していますが、ざっくりとマンションのグレードに応じて初期費用もスケールします。

家賃 月数 総支払額
5万円 24ヶ月 120万円
11万円 24ヶ月 264万円

24ヶ月間で、5万円の部屋に住むことで月々で6万⇒24ヶ月で144万円の差額が生じます。この差額を投資に回すことを考えてみましょう。

差額を投資に回す

あくまで参考ですが差額の月々6万円を、年率7%のS&P500に24ヶ月間積み立て投資した場合、どれくらいのリターンが得られるか計算しました。

投資額 積立額
1 60,000円 60,350円
2 60,000円 121,453円
3 60,000円 183,313円
4 60,000円 245,934円
5 60,000円 309,321円
6 60,000円 373,479円
... ... ...
24 60,000円 1,540,862円

この場合だと、2年間の投資で最終的に約1,540,862円の資産を築くことができます。

節約の効果

月々の家賃差額を投資に回すことで、将来的なリターンを得られることがわかります。これは、節約と投資の力を実感できる具体例です。
無駄な出費を減らし、賢く資産を増やしていくことは大切だと思います。

※投資に絶対はありません!S&P500でも含み損が出る可能性もありますし、不用意に個別株やFX等に手を出してまう事でマイナスになることも考えらえます。

S&P500のリターンと複利について

ここでご紹介したS&P500のリターンは、あくまで参考値であり、投資の成果は市場の状況や投資期間によって異なることをご理解ください。S&P500の年間平均リターンは過去のデータから算出されたもので、長期的には約7%とされています。しかし、毎年のリターンは変動するため、短期間では予測が難しいこともあります。

複利の力は非常に強力で、時間をかけて投資を続けることで、元本に対して大きなリターンを得ることができます。複利とは、得られた利益をさらに再投資することで、利益が利益を生む仕組みです。

ネット証券の利便性

投資を始めるにあたって、ネット証券の利用が非常に便利です。例えば、楽天証券を利用することで、手軽にS&P500への積立投資が可能です。楽天証券は使いやすいインターフェースと低コストの取引手数料で、多くの方に支持されていて、実際に僕も楽天証券を利用しています。

楽天証券のメリット
  • 使いやすいインターフェース:初心者でも簡単に操作できます。
  • 低コストの取引手数料:他の証券会社と比較しても手数料が安いです。
  • スマートフォンアプリの利用:いつでもどこでも取引や口座状況の確認ができます。
  • 豊富な投資情報:マーケット情報や投資信託のランキングなど、投資判断に役立つ情報が充実しています。
  • ポイント投資:楽天ポイントを使って投資ができるため、ポイントの有効活用が可能です。
  • お買い物でポイントアップ:楽天証券を利用する事で楽天市場でのお買い物時のポイント付与率もあがります。

まとめ

今回の事例を通じて、家賃の節約がどれだけの効果を生むかを具体的に理解していただけたかなと思います。日々の支出を見直し、差額を投資に回すことで、将来の資産形成に繋がります。改めてになりますが、私自身も借金返済のために家賃を抑えていた時期がありましたが、もっと早くからこの考えをもって家賃を抑えて投資をスタートしていればよかったと考える事もあります。

ただ、諸々の優先順位は人それぞれですし、無理して節約を推奨しているわけではありません。
ライフステージによっても考え方も違うでしょうし、今回の記事内容はどちらかと言えば比較的若い方や単身者の方にオススメなのかなっと思います。

もしよろしければ、何かしらの参考して頂ければ幸いです。

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